何か物事を始めようと思ったら、日を選ばずにただにち着手するのが良いという教えです。
 「吉日」とは、暦によって知る縁起の良い日のことですが、このことわざでは物事をするのに良い日のことです。「きちにち」とも読みますが、現在では「きちじつ」と読むのが一般的です。
 「思い立ったら吉日」「思い立つ日が吉日」とも言います。
 仕事、学業、スポーツなどのどの世界においても動き出しが早いというのは有利に働くものです。
 多くの人は、アレコレ想像している段階で思考が止まってしまうのです。すると、簡単ではないと思い込み、だんだん面倒になってきます。
 たとえば、何か資格をとろうとして、テキストを選びます。すぐ、その日のうちに、数ページ学習して、次にまた数ページ学習する。理解できても出来なくても、とにかく最後まで進んでしまう。次の日も、またその次の日も同じです。
 準備は大事ですが、面倒だなと思ってなにも進まない状態は準備とはいいません。まず行動する習慣を先に身につけて、失敗を経験すること。行動は苦にならないけど、失敗は気になるという状態になったら、やる気がある状態になったといえます。
 やると決めたら、すぐにやる。やりだしたら分らなくてもやめない。うまくいかないことを気にしない、できないのは当たり前なんだから。止まらずにやっていたら、そのうちできるようになる。そうなったら、どうすればできるかを、真剣に考えるようになります。とにかくその状態になるまでは、ノン・ストップです。
 ―即行動派は成功者の秘訣などとよく呼ばれます。ですが、成功者はみな後先考えずに走り出しているわけではありません。行動に移す前の時間をしっかり設けて、“動き出してからが速い”ということです。
 コーチングに出会ったのは2年前。本屋で苫米地英人博士の本を偶然に目にして購入。衝撃が走る。
 それからは、ひたすら博士の本をアマゾンで購入して約200冊を読破。
 この準備期間を経て、本物だと確信したあとの今では毎月東京へ。
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 そこには、以前の自分では間違いなく出会うことのなかったプロのコーチや全国から集まってくる仲間やクライアントが待っています。今日もこれから東京へ出発します。
 あなたもしっかりと準備期間を経て、本物だと確信したら即実行・行動を起こしてください。
 時間はどんどん未来から過去へ流れてきますよ。
 『思い立ったが吉日・即行動』 です。

 今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。