気象庁震度階数では最も大きい震度7を観測する地震が4月14日夜(前記時刻)および4月16日未明に発生したほか、5月14日9時までに最大震度が6強の地震が2回、6弱の地震が3回発生してしまいました。
日本国内の震度7の観測事例としては、九州地方では一連の地震活動において震度7が2回観測されたのは初めてのことです。
我が家においても、本地震や度重なる余震による影響により、家内のタンスや家内道具が倒れ、約4日間
電気・水道・ガス等のライフラインがストップしてしまいました。
家屋は無事でしたが、心配の為、3日間は車中泊して過ごしました。
(平成24年7月に発生した九州北部豪雨による被害から立直った矢先の今回の大地震は、精神的にも
正直ダーメージが大きかった。)
地域の道路や電車が寸断され、毎月東京で開催される『苫米地英人アカデミー講座』や
『青山龍・苫米地式認定コーチング養成講座』にも参加できなくなるかもしれない状況に
追い込まれましたが、コーチングで学んだエフカシーを高く持つことによって、1度も休まず
当講座に参加しました。
今回、私のように震災に見舞われた状況だけでなく、誰しもが ”辛い状況や厳しい環境” に追い込まれる
ことがあると思います。
そのような状況の中で、暗い未来、あるいは明るい未来のどちらに進んで行けるかを決定するには
マインド(自分の脳と心)の持ち方が大変重要になってきます。
今回私は、コーチング理論を学んでいたおかげで、震災を乗り越えて明るい未来に進んで行けている
実感を感じています。
誰しもが、夢・ゴールを実現するために、無意識を味方につける必要があります。
ゴールを設定しても、無意識が現状を維持する力の方が大きいままだと、決してゴールは達成出来ません。
脳の90%を占めると言われている無意識の働きですが、私の実感としてはそれ以上に強力であると
実感しています。現状維持をするというホメオスタシス(恒常性維持機能)は、何もしなければ強力に
現状維持をしようと働きます。
無意識なのでそもそも意識出来ない、意識して直接コントロールすることも出来ません。
それを打破する方法論としてコーチングでは『アファメーション』という方法があります。
アファメーションは毎日唱えれば、ゴール側がリアルに感じるようになり、無意識レベルに働くと
言われている方法ですが、これが出来たら言葉を越えて映像と感情が同時に脳に働き無意識
レベルに落ちて行くことになります。
ポイントは、言葉によって、五感を伴った映像がいかにリアルに感じられるか、ということです。
無意識レベルで常にゴールの映像を臨場感たっぷりに感じることが出来たら、
勝手に、行動したくなるはずです。逆に行動が伴わなければアファメーションは失敗です。
アファメーションが無意識レベルで回るようになったら、既に唱えるレベルは超えて、脳の認識
としては、ゴール側がリアルになるのです。
アファメーションしても、行動出来ない、一歩が踏み出せないと悩んでいる人は是非参考にしてみて下さい。
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