コーチングを実践する目的は、今さらながら ”言わずと知れず” マインド(脳と心) の使い方を理論的に理解し、それを上手に自分の思考や行動に落とし込み、心の底から望むゴールを達成していくことです。
 そのためには、理論を学んでそれを使いこなすことは当然のことですが、それより何より、身体や脳自体が健康であることがとても重要なのではないか?
 と言うのも、先日風邪をこじらせて1日中布団の中で過ごしていた時、つくづく感じてしまった次第です。
 健康を崩してしまって、マインドが正常に働かなくなってしまっては元も子もありません。
 そこで、今回は私がこれまで読んできた文献の中から、『脳の健康』 を維持するために、私達が日々気をつけておきたい、且つ、簡単にできる ”栄養” について書いておこうと思います。
(当然のことながら、脳に限らず、風邪を引かないようにすることも大事なのですが、このブログはコーチングに関する記事をメインに書いていますので、風邪対策については、他の文献に委ねるとして、以下では脳の健康に関して書くことにします。)

 では‥‥
 以前読んだ文献の中で、有名科学ライターのデビッド・ディサルボが「Forbs」 の中で「強くて健康な脳が欲しいならDDFMを摂れ!」 という話をまとめていたのでメモしていました。
DDFM
 DDFMとは、ビタミンD、DHA、葉酸(Folic acid)、マグネシウム(Magnesium) の頭文字で、いずれも不足すると脳の機能がガクンと落ちることが科学的に実証されている栄養素なんだそうです。
 それぞれの詳細を見ていきますと‥‥
1. ビタミンD
 日本人の7〜8割が不足していると言われる栄養素で、不足すると脳神経の発達に悪影響が出る。
 他にも、ビタミンDは筋肉の発達にも必須。
 効率よく補うためには、サーモン、タマゴ、チーズを食べると良い。
 個人的にはサーモンかタマゴがベストかなと思います。

2. DHA
 もっともアンチエイジング(老化のスピードを遅らせること) に重要な栄養素の1つ。
 全身の炎症をおさえる作用があるので、当然ながら脳の炎症も鎮めてくれる。
 脳の炎症は慢性疲労やうつ病の引き金になるので、魚が嫌いな人は積極的にサプリで補いたいところです。
 記事では、サプリを使う場合は水銀汚染の心配がない商品と、DHAの量が最低でも200mg以上のものを選ぶようにアドバイスされております。

3. 葉酸
 昔から子どもの脳の成長に必須と言われてきた栄養素ですが、実はあらゆる年齢の記憶力や頭の回転を良くする効果があるそうです。
 これが不足すると、認知機能がガツンと下がり、うつ病にもかかりやすくなるとの医学文献もあるそうです。
 記事ではピーナッツがオススメされてますけど、ピーナッツにはフィチン酸(ミネラルの吸収を阻害する)も多くふくまれるので、私としてはホウレン草やブロッコリーのほうがいいかなと思います。

4. マグネシュウム
 神経細胞に作用して記憶を保つのに必須なミネラル。
 心臓と脳細胞に多いので、マグネシウムが不足すると心疾患や不安神経症の原因になるとのこと。
 マグネシウムを補うにはホウレン草やアーモンドが最適とのこと。
 サプリを使う場合は、酸化マグネシウムでなく、吸収性が高いクエン酸マグネシウムを選んだほうがいいらしいです。

 ざっくりまとめると、魚やたまごからビタミンDとDHAを摂取し、ほうれん草やブロッコリー、ナッツ類から葉酸とマグネシュウムを摂取しよう‥‥ということでしょうか。
 今、テレビや本屋では健康に関する情報が溢れていて、一体何を食べればいいのか迷ってしまうくらいですが、今回紹介した脳にいい栄養については、かなり信頼性の高い情報ですので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
 脳を健康を維持しつつ、あなたのゴール達成に向かって突き進んで下さい。

 今日最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


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