先日、親戚の法事に行ってきました。
 その法事では、天台宗のお坊さんが、亡くなった方へのお経を済ませた後、参列者への説法をされました。
 その説法の中に、「一隅(いちぐう)を照らす」という言葉がありました。
 これは天台宗の開祖・最澄(さいちょう)が残した言葉です。
 正確には、「一隅を照らす、これ則(すなわ)ち国宝なり」という言葉です。
明かりを点す
 一隅とは、片すみという意味。
 つまり、この言葉は「片すみの誰も注目しないような物事に、ちゃんと取り組む人こそ尊い人だ」という意味です。
 誰もが注目するような表舞台で派手に活躍するばかりが尊いわけではありません。
 一人ひとりが自分のいる場所で一隅を照らしていくことこそ、私たちの本来の役目であり、それが積み重なることで世の中が出来上がっていきます。
 私たちはすぐ、派手なこと、目立つことに目を奪われてしまいます。
 しかし、どこかの片すみで誰の目にも止まらないようなものに目を向けていくことだって、同じように尊いことなのです。
 そんな当たり前のことを思い出させてくれる言葉でした。
 一隅を照らす人でありたい‥‥
 そう思います。

 今日最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


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