以前行った、健康診断での血液検査の結果、「LDLの値(悪玉コレステロール値)が少し高くなってきているので、これからは食事に注意して、運動を心がけて」 と指導していただきました。
 基準値を越している訳ではありませんが、それでも、予防は大事!
 運動については、ランニングやウォーキングなど、これまでも継続しているので問題ありません。 
 しかし、特に食事には気を使うようにしました。
 ゴールを追い駆け続けるためには、”マインドの健康” と ”体の健康” は両輪、不可欠です。
 体を壊してしまったら、ゴールも何も、元も子もありません。
孤独感
 テレビでは、健康に関する食材の効果や、食べ合わせ、長寿食‥‥などの番組がよく放送されているようです。
 番組で ”鯖缶” が良いと放送された次の日のスーパーでは、棚から ”鯖缶” が売り切れていた!なんてことよくありますよね。
 テレビで紹介される食べ物をまともに信じて食べていたら、それだけで栄養過多(偏多) になってしまうかも?
 そこで、とりあえず青汁を飲んだり、油物を控えたりしていましたが、どうせならと思い立ち、栄養学について学んでみることにしました。
 栄養学にもいろいろな学説がありますが、コーチらしく、”体と脳” というテーマに絞り込んで学んでいます。
 まず、脳を動かすために不可欠なエネルギー源となっているのは、次の6つの栄養素です。
 ・ ブドウ糖
 ・ 脂肪酸
 ・ リン脂質
 ・ アミノ酸
 ・ ビタミン
 ・ ミネラル
 複雑な働きをする脳に、「これだけ摂っていれば大丈夫」 という栄養素はありませんが、これらの栄養素が関係し合って、脳を働かせています。
 特に、ブドウ糖が非常に重要な役割を果たしています。
 もっと言えば、脳はエネルギー源としてブドウ糖しか活用することができません。
 ‥‥
 (尽きませんが、理屈はこれくらいにして)
 ‥‥
 では、具体的に何をどのように食べていくと、”体と脳” の健康にいいのでしょうか?
 そこで、出てくるのがテーマである 『GI』。
 ご存知かもしれませんが、GIは、Glycemic Index(グリセミック・インデックス)の略で、食事の後、2時間の血糖値がどのように上昇していくかを示す指標のことです。
 食べたらグンと血糖値が上がる食べ物を「高GI食品」
 じわりと上昇していく食べ物を「低GI食品」
 と呼ばれています。
 食事によってブドウ糖が補給されると、血糖値が上昇し、すると、脳にもエネルギーが行き渡り、脳が活性化されていきます。
 一方、血糖値の下降時には脳の活性化が下がり、集中力が途切れてしまいます。
 高GI食品は、急激に血糖値が上昇しますが、また、急激に下降する性質を持っています。
 高GI食品中心の朝ごはんを食べたあと、ボーッとした状態からスッキリとした状態になりますが、しかし、その集中力は長続きせず、急激な血糖値の下降とともに、やがて集中力が散漫になってしまいます。
 もし、朝ごはんを食べたのに何だかイライラする場合は、食事のせいかもしれません。
 そこで、今私が実践している結論から言うと、「低GI食品」を中心に食事を考えているということです。
 低GI食品を3度の食事にうまく盛り込み、血糖値の変動をおだやかな状態に保ちつつ、脳のエネルギー源であるブドウ糖を脳に送り届けること!
 まだまだ学びは尽きませんが、これがこれまでのところ、私が ”体と脳” にBestだと考えて実践している食事法です。
 ここで、注意しなければいけないな~と思っているのは、興味を持って始めたWant toの学びが、これがあまりに ”どつぼにはまりすぎて” have to にならないように‥‥ということです。
 そうでなければ、あなたも(適切に)実践してみてはいかがでしょうか。
 お薦めです。

 (何が「低GI食品」なのか? 実践したいと考えておられるなら、グーグル等で
『低GI食品一覧』と検索すると、たくさん紹介されていますので、そちらの方を参照してください)
低GI


 今日最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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