先日、「時々図書館に行って、本棚からランダムに本を取り出し、数冊さ~っと速読することがあります。」 と書かせていただきましたが、もう一冊考えさせられる本がありましたので、一緒に考えてみませんか。
 滝川俊太郎著の ”ひとり暮らし(新潮社)”
 この本の中に次のような一節があります。
 ‥‥
 『結婚式よりも葬式の方が好きだ。
 葬式には未来がなくて過去しかないから気楽である。
 結婚式には過去がなく未来ばかりあるから、気の休まる暇がない。
 老いの良い所は、少しずつではあるが自分が社会から免責されていくような気分になれる所だ。
 もうそんなに人様のお役に立てなくても良い、好きに残りの人生を楽しんで良いと思えるのは老人の特権だ‥‥』
 ‥‥
 いかがでしょうか?
葬式と結婚式
 若者には未来がある。
 未来はこれから作っていかなくてはならない。
 それは結構骨が折れる。
 大変な仕事だ。
 老いてしまえば未来を作る必要はない。
 だから気楽だ。
 自分のしたいことをしていけば良い。
 この文章からは、そんな構図が見えてきます。
  確かに、ある意味その通りなのかもしれません。
 最近ではむしろ、若者より老人の方が元気が良いと感じるのは、この辺りの心理的側面の影響も大きいのかもしれません。
 未来というものは、可能性に満ちているけれど、それと同じだけ不安にも満ちている。
 若者は未来があるからその将来の不安も抱えながら生きていかなくてはならない。
 確かに、自分自身を振り返ってみても、20代より30代、30代より40代の方が将来の不安は少なくなっている気がします。
 同時に周囲からの期待や干渉も徐々に薄れ、精神的な自由度は増しているように感じるのかもしれません。
 あなたは、ふむ、歳を重ねる(老いるとはまだ言いたくない)のも悪くはない、そう思えてきましたか?
 でも、私はそうではなく、最後までコーチング的生き方を望んでいます。
 コーチング的生き方とは、常にゴールを設定・更新し、健康的でエフィカシーを高く持ち、want to を感じながら、何歳になっても生き生きと進み続ける‥‥そんな生き方です。
 あなたは、滝川俊太郎氏の一説を読んで何を感じますか?
 やっぱり、葬式より結婚式ですよね!

 ここで、ルータイスの言葉を思い出します。
 ‥‥
 『人生においてhave toはひとつも無くて良い、have toがあるとしたら死ぬことだけだ』
 そして続けて‥‥
 『やりたいと思うことだけをやる、やりたく無いことはやらなくて良い
 『もちろん自己責任で行動する。』
 『やらなくてもその結果を受け入れれば良い』
 ‥‥

 今日最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


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