モチベーションがあがらない!
 なかなかやる気スイッチが入らない!
やる気スイッチ
 ルータイス・苫米地式コーチングにおいては、そもそも Want to をやっているのであれば ”モチベーション” は不要であると学びます。
 心の底からやりたいことをやっているのであれば、すでにモチベーションは高いはずなのです。
 「でも、そうは言っても」‥‥今、そう思ったあなた!
 モチベーションが下がっていると当然なかなか行動に移れないものですが、「アレコレ考えずにまずやり始めてしまう」のがモチベーションを上げるためにはかなり有効な手段です。
 「だからぁ〜!モチベーションが上がらないからやる気になれないんだよ〜!」という声も聞こえてきそうですが、これは「モチベーションが上がらないからやらない」のではなく、「やらないからモチベーションが上がらない」と考えるということです。
 つまり「モチベーション→行動」 ではなく、「行動→モチベーション」と考えてみてはいかがですか。
 順序が逆だということです。
 「取り組んでみるからこそモチベーションが上がる」ということは結構多いものです。
 これは、自動車も自転車も、人が歩くのも全て最初の一歩、動き出しが最も力を必要とするのと同じ原理です。
 慣性の法則があるように、動き始めてしまえば、その勢いを利用して進むことができるようになるものです。
 例えば、気になっていたものの面倒くさくて放っておいた洗濯物。
 重い腰を上げてやり始めたら泥んこ汚れも綺麗に落ちて気分スッキリ!
 ダイエットのために運動しなくてはいけないと思っているものの、なかなか実際にはできなかったが、意を決してジョギングをしたら走りすぎてしまった!
 なかなか読めずに何ヶ月も本棚に眠っていた本‥‥読み始めたら1時間で読み終えた!
 こんなことはきっと誰もがあるはずです。
 何事もスタートが最もパワーを必要とするんですね。
 だからこそ、行動に移れずにモチベーションが下がっているのなら、「まずはアレコレ考えずにやる」のが有効な手段というわけです。
 この「まずやってみる」を実行するために、私がやっている一つのやり方を紹介したいと思います。
 名付けて「チョットだけやる作戦!」
 
これは、何はともあれまずはチョットだけ集中してやってみる、というものです。
 チョットだけ?
 時間にしたら5分でも10分でも、1日でも‥‥それは自由に設定してください。
 できればその間だけはひとまず他のことに気を取られないように挑戦してみましょう。
 チョットだけならモチベーションが下がっていても何とかできるはずです。
 ちゃんと他のことに気を取られないことがポイントです。
 少しの間集中してみて、それでもモチベーションが上がらなければ、その作業は一旦やめておいたほうが良いでしょう。
 これ以上無理してやろうとしても、今はモチベーションが上がらない可能性が高いからです。
 むしろ無理にやろうとして無駄なエネルギーを消耗するだけになってしまうかもしれません。
 これは、最もスイッチの入りにくい最初の間強制的に集中することで、勢いをつけていこうという狙いですから。
 これは簡単な仕組みですが、非常に有効なのでぜひ騙されたと思って試してみてください。
 やる気スイッチとしてきっと役に立つはずです。
 
 今日も、最後までお読み頂きありがとうございました。


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