もうすぐ夏休みも終わりに近づき、世の子供達は、そろそろ夏休みの宿題のことが気になっている頃ではないでしょうか？
　子供に限らず大人でも、不思議と、期限が近づくと、普段では考えられないエネルギーが出てくるものです。
　試合本番を前にした、スポーツ選手でも同じです。
　そんな中、私は、コーチング理論等をはじめ、いつでも学び続ける必要があると考え、実践しています。
　読書やセミナー、動画、普段の練習‥‥それらの手段から得られる情報や知識・技術が本当に役に立つ瞬間は、困った時や逆境の時に、その解決の手助けになったか‥‥それを実感した時に、学びの大切さを再認識させられます。
　また、得た情報や知識が、いつ・どこで・どの知識が・どのように役に立つのか？
　それを推測することは、なかなかできませんが、でも、できるだけたくさんの情報や知識があれば、ゲシュタルト的に、ある日突然重要な情報や知識となって、助けてくれるのです。

　そんな中で、困った時や逆境の時が、もっとも学びに適した時期、吸収が早い時期だと感じます。
　実は、人間の無意識は、本当に困って逆境に陥った時でないと、真剣に学ぼうとしません。
　ですので、周期的に、困った時や逆境がやってくるように、この世界はできているのでは？と思うほどです。
　また、普段はあまり学んでいなくても、困った時や逆境が来てから学んでも、間に合うようになっています。
　もちろん、普段から学び続けるのが理想ですし、そうしておけば、困った時や逆境が来ても、すんなり乗り越えていけます。
　それでも、困った時や逆境が来てからでも、何とか乗り越えることができるようになっているのですね。
　これは、自分の力の１２０％くらいの力を出せば、問題を解決できるようにとの神様の配慮です。
　絶対に解決できない問題は、私達には、やってこないようになっています。
　でも、手を抜いたり、１００％以下の力を出すくらいでは、その問題は解決できないようになっています。
　一生懸命に学び、そして、１２０％の力を出せば、乗り越えることができるように、うまくできているのです。
　そうすることが一番、私達の魂が成長できるからです。
　困ったことが起きたり、逆境がやってきたら、ふんどしを締めなおして、学びの時期がやってきたと覚悟するといいのです。
　困ったことや逆境がやってきたら、人間として、魂を成長させる良い機会がやってきたと喜ぶくらいの気持ちでいるのがいいでしょうね。
　そして、困ったことや逆境から逃げようとせず、一心不乱に取り組んで、乗り越えていけばいいのです。
　必ず乗り越えることができるようになっているのですから、真正面からぶつかっていきましょう。
　困ったことや逆境が来た時に、やってはいけない最大のことは、「逃げる」ことです。
　逃げても必ず追いかけてきます。
　困ったことや逆境を引き起こすエネルギーを業念（カルマ）と呼んだりしますが、業念（カルマ）は、解消しない限り、どこに行っても追いかけてきます。
　業念（カルマ）を信じる、信じないの問題は別にして、逃げるということだけは、やってはいけないのです。
　逃げようとしても、追いかけてきますから、結局は、逃げることはできないんですけどね。
　もし普段、学ぶ習慣が無い人でも、困った時や逆境に陥った時に学びの時間がスタートするということを覚えておいていただきたいと思います。
　ちなみに、コーチング理論は、スポーツ・ビジネス・教育・人生‥‥どんな場面でも、どんな時でも応用が利く素晴らしい理論であることは間違いありません。
　これも覚えておいていただきたいと思います。 　今日も、最後までお読み頂きありがとうございました。


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